サイズ・ワイズガイド
足の測り方
▪️【準備する物】
・白い紙(A4サイズ以上)
・ペンまたは鉛筆
・定規またはメジャー
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①素足または薄い靴下で立つ
靴を履かずに、両足でまっすぐ立ちます。体重を均等にかけることがポイント
②紙の上に足をのせる
白い紙を床に置き、その上に片足を乗せます。髪は動かないようにテープなどで固定すると◎。
③足の形をなぞる
かかとから足の指先まで、足の輪郭をペンでなぞります。このときペンは垂直にして、できるだけ正確に。
④長さ(足長)を測る
つま先(最も長い指)から、かかとの端までを定規で測ります。→これが「足長(そくちょう)」
⑤幅(足囲)を測る
親指の付け根と小指の付け根(いちばん幅の広い部分)をメジャーでぐるっと1周測ります。→これが「足囲(そくい)(ワイズ)」
測ったサイズをもとにした靴の選び方
▪️足長(そくちょう)=靴の「サイズ」の目安
・測った足長(cm)に最も近いサイズを基本に選びます。
・日本の靴サイズは「足長+ゆとり(5〜10mm) 」で作られています。
例:足長が23.5cm→靴サイズ24.0cmがちょうど良い可能性大。
▪️足囲(足囲)=「ワイズ(幅)」で選ぶ
・足の幅・高の高さを表すのが「ワイズ(D、E、EE、Fなど)」です。
・靴によってはワイズ表記があるので、自分の足囲にあったワイズを選ぶことが重要。
▪️サイズが合っていても「靴の形」も大事
・ポインテッドトゥ(とがったつま先)は窮屈になりやすい
・ラウンドトゥ(丸いつま先)はゆとりがある設計が多い
・足幅広めの人は「4E」や「F」などの表示がある靴をチェック
▪️素材によっても履き心地は変わる
・革(レザー)
最初は硬く感じても、履くうちに足に馴染んで柔らかくなるので、ぴったりサイズか少しきつめでもOK
・合成皮革
革よりは伸びにくいが履くうちに馴染んでくるので、ぴったりサイズがオススメ
・メッシュ・布素材
通気性がよく、軽い履き心地。伸びやすく型崩れしやすいので、ぴったりサイズがオススメ
・スエード・ヌバック
柔らかく、革よりも足馴染みが早いのでぴったりサイズか少しきつめでもOK
靴の種類によるサイズ感・選び方の違い
▪️パンプス
・かかとでホールドする靴→フィット感が重要
・少しきつめでもOK(履いているうちに馴染む)
・ゆるいとすぐ脱げる&靴づれの原因に
・ワイズ(足囲)と甲の高さが合っていないと、指が痛くなる。
選び方のポイント → 足長よりも「ワイズとフィット感」重視。ストアップ付きや低めから慣れると◎
▪️スニーカー
・足全体を包み込む設計→少しゆとりがあっても安定する
・歩きやすさ・クッション性があり、長時間歩く用
・紐で調整できるので、多少大きくてもフィット感を調整しやすい
選び方のポイント → 足長+5〜10mmの余裕が理想。ブランドごとにサイズ感が違うので試し履き推奨
▪️革靴(レザーシューズ・ビジネスシューズ)
・基本は本革なので、最初はきつめでも馴染んでくる。合成皮革はぴったりめを選ぶ
・素足に近いフィット感を想定して作られているものもある
選び方のポイント → 試着してかかとが浮かないこと、足の曲がる位置が合っていることが大事